高校の卒業式を思い出す

私、宇野(仮名)は某商業高校を卒業したのがもう、かれこれ12年前になります。心はいつまでも高校生のままではいたいと思っていましたが、さすがに三十路の壁を越えてしまうと、高校の卒業式に誓ったそういうきもちは既に、髪の毛ほどしかございません。月日とは残酷なもので肌はしわも増え、白髪まじりになり、ヘアスタイルは抜け毛も少なく、なんとか保っています。あの高校の卒業式から早くも干支が一回りしてしまいました。結婚もまだの私は少々焦りも出始めました。しかし、あえてここで過去を振り返ってみたいと思います。高校の卒業式は3月の1日だったと思います。母親も駆けつけてくれて目頭が熱くなったのを昨日のように思い出します。卒業式も近くなってきた1月か2月ころには母親が良く聞いてきたものでした、「卒業式の服装は何着て行ったらいいかな?」「髪型はやっぱりアップにしていった方がいいかな?」正直、うざいですよね。でも、今、考えるとそんな母親が愛おしくてたまりません。

無意義な大学生活

でも当時はそんな感情がある訳もなく、「俺の卒業式なんだから、派手なスーツ着てくるなよ!」とか「ファッション大会じゃないんだから、でしゃばるな!」とか、きつい言葉を投げつけたものでした。私の幸福なところはおかんがはちゃめちゃに明るい性格で息子のそんな言葉など気にもとめないようなおおらか?な性格だったことです。今、考えると平気で傷つけるような言葉をおかんにあびせていたのですから・・。そんな私も商業高校であったため簿記を武器に推薦をもらい大学に無事、入学できました。はっきり言って勉強なんかしなかったですね。これも卒業してみるとわかることで勉強しとけばよかったなぁ、と思う今日この頃です。バイトとコンパに明け暮れる毎日でそんな無駄な日々が今の私の年収に比例していると思うと情けなくなって涙が出そうです・・。
もし、学生さんがこれを見ていたら勉強しろ、とは言いませんがお金儲けの事はリサーチしておいたほうがいいですよ!あとあと、苦労します・・。

大学の卒業式を終えて

そして、とうとう無意義な4年間を終えて大学の卒業式を迎えました。やはり母親が服装を気にしながら駆けつけてくれました。袴やドレスじゃなくて良かったとほっとしながら、涙をこらえていました。地方の3流大学であったためそれほど人数がいるわけではありませんが、胸にぐっとくるものは、やはりありましたね。
一応、形式上の式辞やら祝辞やら学長の長〜い、ありがたいお言葉を賜って卒業式が終わる訳で、それからは母親にはお引き取り願って仲間たちと朝まで飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎです!そりゃ、楽しかったですねー。もしかしたら、人生で1,2を争うくらい楽しくて印象に残った飲みですね。会うのは少なくなるけど仲間は仲間だなぁ、みたいな。小学校、中学校、高校とすべての卒業式を体験してみてみやっぱり大学の卒業式が1番でしたね。
後悔先に立たずの諺とおり、今を精いっぱい生きていこうとこのサイトを作って再確認できたので、作ってよかったです!
世の中に無駄な事はない!とは誰の言葉か忘れましたが、そのとおりだなと噛みしめている今日この頃です。

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